タジマモリの行った常世の国とは案外近いところ?・・という視点から考えています。
さて、タジマモリさんは10年間もどこにいて、どのような活動をしていたか。
それは、殉死の前に書かれたノコシフミ・・・遺書により、明らかです。
なかなか、この地方になじむのは難しく、
タチバナの木を宝として大事に守っている
(ホツマクニの)モトヒコの家にとどまり、
信を得るまでには、年月がかかってしまいました。
(ホツマクニの)モトヒコの家にとどまり、
信を得るまでには、年月がかかってしまいました。
やっと慣れ親しむことも出来、隣国のヒタカミを巡り、
あのツガルキミ「オオナムチ」さまのご子孫である、シマツのキミにも
ご縁を得ることが出来ましたのに・・・
あのツガルキミ「オオナムチ」さまのご子孫である、シマツのキミにも
ご縁を得ることが出来ましたのに・・・
と、前半にあります。
ほらね・・・やっぱりモトヒコさんの所に滞在なさっていました。
信頼を得るまでは、かくれたご苦労が大変だったでしょうね。
それでもキミの託された使命を心に、頑張られたのですね。
信頼を得るまでは、かくれたご苦労が大変だったでしょうね。
それでもキミの託された使命を心に、頑張られたのですね。
この「モトヒコ」さんとは、オオヤマスミの5番目の御子「マウラ」の子孫で、
その昔、オオヤマスミが新田を作り、カグの木を植えたのです。
マウラさんからは代々「カグのキミ」と呼ばれたような名門でありました。
その領地はヒタカミの隣、ホツマクニ。
マウラさんからは代々「カグのキミ」と呼ばれたような名門でありました。
その領地はヒタカミの隣、ホツマクニ。
タジマモリさんは、何年にもわたる滞在中に、
当代のカグのキミであるモトヒコさんの姫「ハナタチバナ」を娶られたのです。
身内となったのは、やはり信を得たという証でしょう。
後にこのご縁が生きることとなりました☆
当代のカグのキミであるモトヒコさんの姫「ハナタチバナ」を娶られたのです。
身内となったのは、やはり信を得たという証でしょう。
後にこのご縁が生きることとなりました☆
モトヒコさんは改めて朝廷への敬いの心を篤くなさったようです。
それは、原文の後半に書かれていることから察せられます。
それは、原文の後半に書かれていることから察せられます。
タジマモリさんの殉死のあとになりましたが、ハナタチバナさんが産まれたのは姫御子で、
タジマモリの死を惜しんだヲシロワケさまより、
ヲ(父タジマモリの面影)を偲ばせる姫御子とて「ヲトタチバナ」と名を賜り、
成人なされた後に、ヤマトタケさまの妃になられたのです。
また、キミのお心遣いで、幼児をかかえたハナタチバナさんには、
なんとタジマモリさんと似ていらっしゃるオシヤマさんとの再婚をはかられて、
その後の母子が安心して暮らせるようにして下さいました。
なんとタジマモリさんと似ていらっしゃるオシヤマさんとの再婚をはかられて、
その後の母子が安心して暮らせるようにして下さいました。
モトヒコさんは、娘と孫へのキミのお心遣いに、大変感激なさったようです。
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