継体天皇の妃を調べました。
1、吉祥姫は継体天皇の妃となった
(鹿角WIKI)
さて二人はどんな望みもかなえられる身の上になったが、四十すぎても子供ができな かった。
そこで大日神に祈願すると女の子が一人生まれ、かしこくかわいらしく育ち、 秀子とも桂子カツラコともよばれた。夫婦が長者の号を拝領するため桂子を連れて都へのぼ った時、娘は天子の目に止まって宮中へつかえることになり、吉祥姫キッショウヒメと名を変え て後には后となった。
そのうち長者夫婦は亡くなり、宝の泉もただの水となって大勢いた人々もばらばらに なってしまった。吉祥姫はそれを悲しんで天皇に願い、長者が尊んでいた大日神の社を 古里に建てる許しを得た。そこで継体天皇十七年の年に小豆沢に大日堂が建立された。 大日堂の祭堂ザイドが正月二日に行われるのは、長者が夢のお告げを受けた日にちなむと されている。
2、継体天皇の妃一覧
皇后:手白香皇女【たしらか】 .<手白香命・手白香郎女(古事記)> 父:仁賢天皇 母:春日大娘皇女(雄略天皇の女) [夫との血縁関係]:再々従兄弟(8親等)・・・母春日大娘の父、雄略帝の母、忍坂大中姫の兄、大郎子の曾孫
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妃:尾張 目子媛【めこひめ】 .<色部、目子郎女(古事記)> 父:尾張連 草香
なお、書紀は既に没していても天皇の即位後に妃に立てられる書き方をするので、妃になった時に生存していたかどうかは分かりません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
妃:三尾君 稚子媛【わかこひめ】 .<若比売(古事記)> (兄)三尾角折君
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妃:広媛【ひろひめ】 .<黒比売(古事記)> 父:坂田大跨王
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妃:麻績娘子【おみのいらつこ】 .<麻組郎女(古事記)> 父:息長真手王 (姉妹)敏達天皇后 広姫
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妃:茨田 関媛【せきひめ】 父:茨田連 小望
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妃:三尾君 倭媛【やまとひめ】 .<倭比売(古事記)> 父:三尾君 堅"木威"
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妃:和珥 【はえひめ】 .<阿倍之波延比売> 父:和珥臣 河内
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妃:広媛【ひろひめ】 父:根王
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