1,青森で出土、世界最古の弦楽器か
3千年前、縄文の木製品
2012年4月28日 05時24分
青森県八戸市にある紀元前1000年ごろ(縄文時代晩期)の是川中居遺跡から出土した木製品が、現存する世界最古の弦楽器の可能性があることが、弘前学院大(青森県弘前市)の鈴木克彦講師(考古学)らの研究で28日までに分かった。
鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。
木製品は長さ約55センチ、幅約5センチ、厚さ約1センチの細長いへら型。上部に四角い突起、下部に直径約1ミリの穴や刻みがあるのが特徴。杉かヒバのような材質でできている。
鈴木講師は、弥生時代の登呂遺跡(静岡市)などから出土した原始的な琴と似ていることから「縄文琴」と命名し「日本の琴の原型ではないか」と話している。
木製品は長さ約55センチ、幅約5センチ、厚さ約1センチの細長いへら型。上部に四角い突起、下部に直径約1ミリの穴や刻みがあるのが特徴。杉かヒバのような材質でできている。
(共同)
ホツマの「八雲打琴やくもうちのこと」
鳥居礼「言霊ーホツマ」より
2,三弦、五弦、六弦の琴
3,六弦の琴
三弦の琴
その琴の音は イザナギの葛(かだ)打つ 糸薄(いとすすき) これを三筋の琴の音ぞ 形は花と葛の葉を 葛垣と打つ
五弦の琴
五筋の琴は 五臓に響く 音を分けて 地のアワ歌を 教ゆれば 琴の音通る 糸薄打琴(いすきうち)
六弦の琴
六筋の琴は 酔い眠る 大蛇(オロチ)に六弦(むつ)の弓弦(ゆづ)かけて 八雲打琴(やくもうち)とぞ 名づくなり
和琴に関しての詳しい資料は非常に乏しいわけですから、このように詳細な記述を載せることは驚異的であると言わざるを得ません。
六弦の琴、すなわち「八雲打琴」は、サルタヒコ命の妻になるウズメ命が、高天原で弓弦(ゆづる)を打ち鳴らして曲を奏でているのを天照大神がご覧になって、桑の木で六弦琴として作られたのがその起源であると書かれています。
そして、「八雲打琴」を天照大神から賜った姉のワカヒメは、オモイカネノ命と夫婦仲睦まじく六弦を弾かれたのでした。
発掘品と似ていませんか!
『ホツマ』の9紋「八雲打琴」は夫婦和合の琴ということができます。スサノオノミコトが姉のワカヒメに
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣作る その八重垣わ
という歌を捧げたところ、姉姫は、スサノオの妻のクシイナダヒメに琴の奥義を授け、クシイナダヒメは「八雲立つ」の御神詠に合わせて「八雲琴」を奏でられたと書かれています。
すごく感動しました。事の真偽は別にして。ロマンに溢れています
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