2009年8月8日土曜日

01015■タジマモリはヒタカミに来た




田道間守(タジマモリ)はカグノ木を求めてどこに行ったのでしょうか
そうです、東北(ヒタカミ)に来たのでした。
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この大陸の力の覇権思想が、我が国に及んだ時にどうするか。
まずは、クニの心、意志を一つに纏めておかなくてはなりません。
ひとつ、案じられるのは
「ヒタカミ」でした。
ヒタカミは建国の「クニトコタチ」以来の「タカミムスビ」の本貫地であり、
9代アマカミ「オシホミミ」も、朝廷を置かれた所です。
また、イサナギ・イサナミさまから、タカミムスビの系統に
アマカミのみ位が受け継がれたこともあって、
9代のオシホミミさま以後、ミツギも納めなくても良いという、
別格の扱いとなり、
自治を認められていました。
しかし、その時以来もう800年近くの時が流れています。
タカミムスビもその後14代を数えました。
はたして古来の伝統を守りながら、半ば独立国のように、一地方を静かに治められている方に、
昨今の国の置かれた困難な情勢を、理解して頂けるでしょうか。
そして独立国のような形を取りやめ、昔のように、
スヘラギを中心に一つとなれるでしょうか。
今後必要とされる全国統一のため、道筋をつける役目。
これは、
身にしみて大陸の覇権思想を知り、その後の情勢も知る第一人者でなくてはなりません。
また、今のところは秘密裏にことを運ばなくては、混乱もおこるでしょう。
この難しい役目は、イクメのキミが心から信頼なさる、
帰化された新羅の皇子の直系、タジマモリに託されました。
ミコトノリ カグオモトメニ
タジマモリ トコヨニユケヨ
ワガオモフ クニトコタチノ
ミヨノハナ          (ホツマツタヱ 37−48)
表向きは、
国の初代アマカミ・クニトコタチが植えられたという
建国の象徴でもある貴い
カグノキを、
未だ建国以来保っているという
トコヨ(この場合は、ヒタカミ)に行って探し、
もらい受けてくるようにというものです。
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(まとめ)
・なぜタジマモリを取り上げるのかといえば、このホツマ資料によるのです。
・これはすごい資料です(資料といえるのならばですが!)
・タジマモリは東北に来たのです。
・そして、田道将軍とのかかわりもあるのではないかと考えています。
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