2009年2月17日火曜日

01203■世界最古級地図・大湯



大湯ストーンサークル解明の資料として「ペンタクロスさん」からです。

「資料」

世界最古級の地図?大湯・万座環状列石

大湯村マップ★前回大湯生活地図仮説に従い、現在の自然環境に即してシミュレートしました。




★例の五本柱施設の真西5.5㎞ほどに「毛馬内富士」茂谷山(もやさん)があります。鹿角伝説にも登場する霊峰です。これを「一日生業移動範囲」として円を描くと、鹿角盆地がちょうど収まります。

★円内は、野あり山あり川ありの「採集・漁労生活」には絶好のエリアです。(図・左側

★これを万座環状列石の石組みにシミュレートしたのが図・右側で、川筋や山塊を見比べてみてください。なにか合いそうですね。

★もしこれが縄文・大湯村のエリアマップだとすると、大湯遺跡は四千年前といわれていますので、あの五千年前の世界最古とされるバビロニアの地図と比肩しうる「世界最古級の地図」ということになります。

★おもしろいのは黒又山(クロマンタ)と大湯温泉の関係で、万座の石組みに当てると「直線状配石列」に相当し、その北東の「石囲み」が「大湯温泉山岳部」に当たります。(石囲みの入口に当たる寺の名が「大円寺」というのも傑作。樹齢二千年の大杉が名物です)

★大湯の石は開墾や盗難などで相当量が紛失していることでしょうし、また比較対象の自然地形も変化が考えられますので難しいところですが、ひとつの仮説として提示します。
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(まとめ)
・これはすばらしいマップですね。
・世界最古級の地図ですか。おもしろくなってきました。
・大湯温泉の位置づけも重要なのですね。
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