2011年11月14日月曜日

■アテルイは耀星か鬼か(2)

アテルイは輝く北の星である説







1、アテルイは耀星

御存じ「わらび座」(田沢湖芸術村)の創立50周年記念作品ミュージカルです。
二回も見ましたが感動の物語でした。
原作は高橋克彦の「火炎」


2、蝦夷の誇りをかけて立ち上がる

黄金を求める大和朝廷は蝦夷(えみし)を「まつろわぬ民」として征圧を企てる。 度重なる侵攻に、蝦夷は人間の誇りにかけて立ち上がる。その若きリーダーがアテルイだった。
大和軍との激しいたたかいが続く。 アテルイは今は征夷大将軍となった幼なじみの田村麻呂と岩手山の麓で一騎打ちの場面を迎える。 ふとよみがえる遠い記憶。 愛瀰詩。 エミシとは母の愛のような広々とした大河の詩を意味すると語り合った日を。
蝦夷の慟哭のような岩手山大噴火。 敗走する仲間たち。 その姿に、アテルイはついに決断する―。

3、清水寺のアテルイとモレ
田村麻呂が創建したと伝えられる京都の清水寺境内には、平安遷都1200年を記念して、1994年(平成6年)11月に「アテルイ・モレ顕彰碑」が建立されている。牧野公園内の首塚にも、2007年(平成19年)3月に「伝 阿弖流為・母禮之塚」の石碑が建立された。 (日本の公式見解)


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