2012年1月27日金曜日

■高清水の地球画にみる歴史

高清水の丘をグーグルアース地球画解析を行いました。

1,高清水の丘(秋田市寺内)
 緑の部分が平安時代秋田城があった地区


2,地球画を作成
地球画とはグーグルアースから、開発の痕跡を除くと、その土地に関係した人の顔が出てくるというものです。
この手法を発見されたのが、クロマンタの地盤調査をした渡邊広勝氏です。
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解析結果
秋田城は何か恐ろしく怒った顔が存在し、髪の毛が怒髪として経ちあがってい
るのが見えます。
現代は開発で基本地形が壊されていますが、それでもこの様に高空から観察す
るとみごとにこの地に建造した古四王神社の存在が分かります。

3,空素沼の存在
縄文時代周囲は海か干潟でした。天空に現わされる地の神は怒りを持って鬼

壁山を見つめています。とうじ恐らく鬼壁山周辺は地震の巣として認められて
居たのでしょう。人々はこの丘陵を整形し神の顔としました。ここを信仰する
ことにより地震を押さえてもらうよう願ったのかもしれません。
そのご海水面降下とともに稲作が盛んになります。

鬼壁山も平穏になり東北地区支配の為に秋田城が作られます。
城内の池は眼の形に作られていると見られます。
そしてあご髭の長い仙人の姿が現れます。図は現代の建物を緑で埋めました。
秋田城の池は眼の形をしていたも
のとみられます。 今度よく見てみたいです。蝦夷の土着の神は地球画から導き出される、おおいなる神だったのです。


4,古四王神社の重要性


後の支配者(日本書紀)はこの神を蝦夷安定のために利用したのでしょう。
秋田県の中央との戦いが、岩手県等に比べ比較的早く終わっているのはこの神
社を当時の中央政府が利用したと思われます。
阿部比羅夫や坂上田村麻呂が蝦夷を統治するにあたり、この神社が利用された
と思われるのです。