(3)金田一京助説
では、一尺ばかりの木とはどんな木であったか。アイヌの生活の中に、イナウすなわち劇花がある。この劇花は神を■ぎ降ろす時、神へ呼びかけて祈る時に、まずこれを作って立てる。
この■ぐこと、呼びかけることをアイヌ語でニシュクという。
一尺ばかりの■つまりニシュクする■はこちらに振り向かせるためのものであるから、ひょっとするとニシキ木はニシク木ではあるまいかと考えられる。
この■ぐこと、呼びかけることをアイヌ語でニシュクという。
一尺ばかりの■つまりニシュクする■はこちらに振り向かせるためのものであるから、ひょっとするとニシキ木はニシク木ではあるまいかと考えられる。
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(まとめ)
・金田一先生は東北の蝦夷イコールアイヌと捉えていたのでしょうか。(アイヌの由来の地名は確かにありますが)
・一尺の木にこだわっているのでしょうか。
・(1)(2)(3)の先人の学者先生方の学説は素直に納得できませんね。田村麻呂伝説、世阿弥と同じ流れをくむのではないかと邪推されます。
・錦木とは本当に木のことでしょうか。錦木伝説で木にされたものではないのでしょうか。
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