2009年2月17日火曜日

01206■鹿角の五角形



古代ペンタクロス文化研究所さんです

64.縄文日本の文化DNA

自然界が縄文人に与えた五角形(五芒星)知見

縄文五角形★これまで、「万座環状列石」や「五本柱建物」が五芒星図形に基づく地図天文台ではないかとの仮説を提示してきましたが、ここではその図形認識が何によってもたらされたのかを考えてみます。
★自然界には、よく観察すると五角状のものが沢山存在します。例えば花などは五弁類が多くあり、それは世界中でよく紋章などに使われています。(梅、桜、桔梗、薔薇など)
★ここでは、特に縄文鹿角で特徴的な自然五角形を紹介します。ひとつは鉱産資源の豊富な鹿角で象徴的な「黄鉄鉱結晶体」で、最も美しい立体といわれる「正十二面体」です。もうひとつは鹿角の霊峰「茂谷山」。美しい稜線は五角形の突き出した一角、「底辺と斜辺が黄金比」の関係にあります。縄文鹿角人にとっては、二つとも「宝物」でしょう。
★そして人体構造では、お隣の青森県出土の「亀ヶ岡遮光器土偶」。縄文人はここにも五角形を何かの象徴として知見していたようです。
☆彼らは、この共通する自然五角形を一種の「神理図形」として捉えていたのでは?そしてこの図形の「特性把握」により、測定のツールにしたり、結界に利用したりしたのでは?

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