2008年12月16日火曜日

04003■オオクニヌシ

【問題意識】                       

・大国主神、オオクニヌシ・・・同じ人物で多くの名前を持つ波瀾万丈のお方とは!!

【資料】ホツマツタエ解読ガイド

1、大国主神

現在では大国主といえばソサノヲの子のオホナムチのことをいう場合が多く、神社の祭神に大国主神とある場合、これは大概オホナムチを指している。
しかし、実は大国主とはオホナムチの子の
クシヒコ(コトシロヌシ)の別名である。 また大黒様というのも大国主を音読みしただけのもので、これもクシヒコ(コトシロヌシ)である。
しかしながら、大国主
(大黒様)のイメージ(種袋を担いで手には槌を持つ)、これはオホナムチのものなのである。
また『古事記』『書記』に須佐之男命の五世・六世の孫として大国主がでてくるが、これは
クシミタカマを言っている。

したがって神社の祭神に大国主神とある場合、
1.オホナムチ 2.クシヒコ 3.クシミカタマ
この3人のいずれかである。

2、オオモノヌシ・オホモノヌシ・ウモノヌシ

大物主。 =右の臣=剣の臣=八重垣の臣。 
司法・行政・軍事長官。 
モノノベを八百人(ヤモリ)司る主(10国=800算=25,600,000屋)。 これは十物の機の経糸の数(八百)と同じ。 コトシロヌシ副モノヌシ(ムラジ)とが補佐する。 この職は八重垣臣(初代はソサノヲの長男によって世襲される。 また同時に二人はいない。 クシキネはソサノヲの長男ではないが、ソサノヲが下民からもとの身分に戻され、八重垣臣になってから初めて生まれた子である。 ツミハコモリの次男で、その子のクシミカタマはオオモノヌシにはなれないため、オオモノヌシの断絶を怖れたオホナムチは、クシミカタマを嗣子のないフキネの養子にしてオオモノヌシを継がせた。

初代:クシキネ(オホナムチ) 
二代:
クシヒコ(ヲコヌシ) 
三代:
ミホヒコ(コモリ)
   (四代):
カンタチ  ←コモリが永かったのでオオモノヌシにはなっていないようだ。
四代:
フキネ 
五代:
ワニヒコ(クシミカタマ)

六代:アタツクシネ。  


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【まとめ】

・大国主命はたくさんの名前があるのですね。

・大物主これは役職なのですね

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