錦木とは何か、
先人の大学者たちの不思議な木だという説から離れて。
鹿角紫根染、茜染を調べていると,染色の媒介として使われたサウタギが錦織木(ニシゴリ)というものが見つかりました。
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(貼り付け)
サワフタギは北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国に分布する落葉低木。
名前のように、典型的なものは細い山間渓流を上から覆うように生育していたり、湿原の周辺に生育して群落を形成している。このほか、明るい二次林中のやや湿った場所に林床に広く分布する。高さ5mほどになるというが、多くは1m程度。葉はつやがなく、縁には細鋸歯がある。花は4~5月頃に咲き、白色。秋には果実があざやかなルリ色となり、美しい。
よく似た種にタンナサワフタギがあり、サワフタギと混生していて区別に困る。タンナサワフタギは果実が黒熟し、葉の鋸歯がより荒い点で区別する。
サワフタギにはニシゴリという別名がある。錦織木の意味であるという。ハイノキ科の植物は灰を染色に用いる種が多く、ハイノキやクロバイなどのように、「灰」や染色に絡んだ名前が付いている。
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(まとめ)
・鹿角市のGLNさんが同じことを述べていました、結論は同じになりました。
・それにしてもGNLさんは、鹿角を貴族たちの荘園であったとしています。参考になりました。
・錦織木(ニシゴリ)とは大変な重要なことだと思います。錦木は木だという囚われから抜け出せないものでしょうか。「錦織」というものがあって、織物に使う木が「灰の木」だとしたらどうでしょうか。しかも紫根染めに使うものですから、後世のものであるわれます。
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