2009年6月10日水曜日

01313■灰の木とはどんなものか


鹿角の茜染めの材料としての灰の木とは


灰の木について


・灰の木(はいのき)科。
・学名  Symplocos prunifolia(黒灰)  
  Symplocos myrtacea  (灰の木)  
  Symplocos  : ハイノキ属               
  prunifolia : サクラ属に似た葉の  
 Symplocos(シンプロコス)はギリシャ語の 
「symplocos(結合した)」が語源。     
 雄しべの基部が癒合していることから。   
 学名 S へ    

 ・両方ともけっこう大きい樹木。
 高さ10mくらいになる。             
・4月~5月頃に白いもじゃもじゃの形の      花をいっぱい咲かせる。
 「黒灰」の方がもじゃもじゃ度が高い。    ・「黒灰」は「灰の木」の一種。 
  幹や葉を焼いた灰から、染色に用いる    
  灰汁(あく)をとることから  
「灰」の名前がついた。  
  実は両方とも秋に黒く熟す。    
 ・似ている花へのリンク        
      沢蓋木 (サワフタギ)                                    







皇居の灰の木だそうです





















灰の木の花














黒灰の木  












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(まとめ)
・紫根染めの材料ですね、
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